日本青年会議所 不動産部会
2022年度 部会長所信表明
第47代 部会長 杉山 大介
ニューノーマルな時代を先駆け、
経済の活性化へ
近年、新型コロナウィルスにより世界経済は大打撃を受け、人々の生活は大きく様変わりをしました。
マスクを付けて外出する事が日常となり、会議はオンラインを多用し、なるべく人と接触せずにコミュニケーションを取る事がスタンダードとなってきています。 2022年もこの流れは大きく変わらないものと思われます。ただ、不動産業界は今もなお、電話やFAX でのやり取りが多く、ニューノーマルな働き方の変化に 対して、十分に対応が出来ている企業はそれほど多くはないと思います。
幸い不動産業界は、観光業や飲食業等と比較して経済の打撃は小さく済んでいます。人々にとって必要不可欠な住環境は、ここ近年の働き方の変化によって改善がなされ、新たな需要が生まれているからです。
一方で、環境の変化に対して必要に迫られる事はなく、他の業界から取り残されている感は否めません。
2022 年度、日本青年会議所不動産部会では、ニューノーマルな時代を先駆け、 DXの推進や新たなワークスタイルを発信する事で、企業の競争力となるような 活動に力を入れていきます。
全国にいる約600名の会員のネットワークや情報を共有し、オンライン上でも ビジネスを促進できるようにして参ります。2022年度が「ニューノーマルな時代を先駆け、経済の活性化へ」を実感する一年になることを皆様にお誓い致しまして、私の所信とさせて頂きます。
事業計画
- 1.例会・総会及び近況報告会の開催
- 2.常任委員会の開催
- 3.会員拡大及び各地不動産クラブの設立支援並びに交流
- 4.他業界における社会的地位向上
- 5.「日本青年会議所 不動産部会」の地位確立
- 6.サマーカンファレンスにてブース出展
- 7.ホームページを活用し、情報共有できるシステムの構築